手作り殺虫スプレーは害虫を窒息死させたり、害虫の侵入を防ぐことが出来ます。

手作りで出来る害虫対策

害虫対策と言うと、まず初めに思い浮かぶのが市販の防虫・殺虫グッズです。
あるいは、害虫駆除業者の駆除サービスを思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、害虫対策を行う際には必ずしも既成の商品やサービスに頼る必要はありません。
手作りで出来る害虫対策でもかなりの効果を上げることができるのです。

 

手作り殺虫スプレー

害虫対策の定番グッズである殺虫スプレーですが、これは市販の商品を購入せず手作りで間に合わせることができます。
手作り殺虫スプレーと言ってもいくつかの種類があるのですが、ここではその中でも誰にでも作ることのできるスプレーを紹介したいと思います。

 

用意するもの

 

この殺虫スプレーを作るために用意するのは以下の4つです。

  • 台所用液体石鹸(無添剤の粉せっけんで代用可能)
  • 消毒用エタノール(無水エタノールと精製水を4対1で混ぜたもので代用可能)
  • レモングラス・スペアミント・シナモン・ペニーロイヤルミントのいずれかに該当する製油
  • スプレー容器と混合用容器

作り方

 

まず初めに、石鹸の濃度が約3%程度になるように、消毒用アルコールを使って溶かしていきます。
そして、アルコールによって溶解した石鹸の中に精油を0.1%程の濃度で加えていきます。
約0.1%ですから、500mlに対して0.5ml程度ということになります。
最後に、これらを混ぜ合わせた液体を容器に詰めて出来上がりとなります。

 

効果

 

このスプレーを害虫に直接噴射したり侵入口に噴き付けておくことで、以下のような効果を得ることができます。

  • 石鹸が油を乳化し、害虫の呼吸を止めて窒息死させる
  • アルコールの麻酔作用によって害虫の動きを止める
  • 精油の抗菌作用と忌避作用によって、害虫の侵入を防

柑橘類は天然の防虫剤

害虫の嫌う柑橘類

手作りの害虫対策を行う際に非常に重宝するのが柑橘類です。
まず、柑橘類(皮の部分)の発するにおいは多くの害虫にとって不快なものであるため、玄関や窓際などに置いておくだけでも害虫を追い払う効果があります。
また、柑橘類の皮を乾燥させて燃やせば、蚊取り線香の代わりとして使うこともできます。
そして、皮だけでなく柑橘類の果汁も害虫にとって非常に嫌な成分を含んでいます。
特に害虫が嫌うのがクエン酸で、ゴキブリなどはクエン酸を感知しただけで逃げていきます。
ですので、そうした害虫の侵入口となっている個所にレモンの果汁を垂らしておけば害虫を簡単に追い払うことができます。
柑橘類の中でも害虫が特に嫌うのはレモンです。

 

アロマオイルの防虫効果

人間にはリラックス作用をもたらすアロマオイルですが、これは多くの害虫にとっては不快でしかありません。
アロマオイルを数滴垂らしてアロマランプを焚けば、かなりの害虫を追い払うことができます。
特にアルマオイルを嫌うのは蚊やコバエで、これらの害虫には瞬時に防虫効果が表れます。
ユーカリやラベンダーやシトロネラといったアロマオイルは害虫にとって特に不快なにおいだとされています。